市漕連は、残念ながら過去より常に活動に困難な状況を強いられている。 これは練習場所や競技コースなど、活動の場が神戸市内で確保し辛いことがその理由である。 しかし、置かれた活動環境を嘆いても現状は変わらない。逆境の中でも工夫しなければ・・・・・・。 過去、オリンピック代表として出場した東ドイツクルーの練習水域は、1000mさえも確保できない水域からの代表です。 その時の練習方法は、今では一般的な「インターバルトレーニング」だった。 短距離のハイピッチ漕を休まず、繰り返し 練習した。 さて、市漕連では、・・・・・・。 将来に向けて、どんなビジョンを持って活動していくのか? アルコールが入れば、夢は広がる。 その為に必要なモノは何? 『ヒト・モノ・カネ』何れも必要であるが、その中でも『人材』ではないか? アルコールが入れば、『アイデア』が生まれ、ヒトが寄れば、『企画』に育つ。 『企画』を実行に移すために、また『ヒト』が集まり、また一歩夢に近づく。 ある理事会のあと、ビール片手に皆で夢を語ったら、『市漕連の将来ビジョン ロードマップ』が出来ちゃいました。 さあ、夢を実現に向けて、これからが知恵の出し処ですな! |
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魚崎運河ボートコースに併設されたボートハウスやクラブハウスを得て、三つのベクトルが明確になり活気付いた市漕連。 知っていますか? 魚崎運河ボートコース沿いにはアーモンドの苗木が植わっている。春先には桜に似た花を付ける。この苗木が大きくなった頃、桜の通り抜けならぬ、アーモンドの花の咲き乱れる中でのイベントができればいいね。 30年程前から行政で兵庫運河でのイベント活用が考えられ、何度となく浮上した兵庫運河でのボートレース構想。 最近も商工会議所で運河活性化の企画を進めているらしい。 また、市民レガッタの勝者には海外派遣のレースをプレゼントするような、粋な計らいも実現できるかも。 ボートの夢は無限に広がっていく。いつまでも楽しめるボートを目指して。 |
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![]() 兵庫運河 キャナルプロムナードの水域 |
![]() 兵庫運河 復興支援工場前の水域 |